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「さよなら」と「待ってる」のメッセージ

「テレビ番組」は普段からあまり見ない。朝は「スッキリ!」を見て、ごはんを食べる。夫は今日の天気などを気にする。出かける時や、わたしの体調を予測するためだ。

そしてわたしは必要がなくなったらすぐに消す。天気や災害、事件など、知っていた方がいいものは山ほどあるけれど「テレビ番組」にパッケージされているものは、どこに真実があるのか見えない。それに「表現の不自由展」のときはTwitterのほうがよっぽど食らったので、単純にテレビ番組に合わないのだと思う。


ただ、去年あたりに買い換えた我が家のテレビは、YouTubeやAmazon Prime Videoが見れるので、それが重宝している。わたしのMac Bookは小さいから、TVの大きな画面で映像を見れるのはデカイ。

先ほどまではTVの大画面でCreepy Nutsとピアニストの清塚さんが共演している映像を見ていたけれど、つまらなかった。バラエティー番組の音調整の影響か、YouTubeに上がっているせいなのか、本当はもっと音がビビッドなんだろうなと思った。ライブだったら観たいのに。


そして流れでDA PUMPのPVを観た。

大ブレイクした「U.S.A.」はめちゃめちゃ観たけれど、その後にリリースされた「桜」もわたしは好きだ。「DA PUMPのメンバーでありリーダー」でい続けたISSAが今のメンバーと出会い、それでも苦労して地方のショッピングモールなどでパフォーマンスしながら再ブレイクをして、やっともっとやりたかったことをやり始めているのが「桜」のように見える。

先ほどのCreepy NutsがTV番組で披露していたパフォーマンスより、このPVの方が音がビビッドな感じがする。TV番組とPVでの大事にするところが違うんだろうな。


あれこれあって、新メンバーを迎えた「DA PUMP」がこれまたショッピングモールで、今のメンバーと、過去の大ヒット曲「if...」のパフォーマンスをしている動画がある。

デビュー当時のDA PUMPがリリースしたこの曲。当時のISSA以外のメンバーたちは、それぞれの事情でDA PUMPから離れてしまった。

そんな「if...」を今のメンバーでパフォーマンスする、というのは一見「こいつら(今のメンバー)と俺はやっていくから」といった「さよなら」のように見えて、「もしお前ら(初期メンバー)いつか俺とまた音楽やりたいって思ってくる日が来たら、俺は今もやってるからさ」という「待ってる」でもあるような気がする。


ISSAを「兄貴」のように慕う三浦大知が、どこかの雑誌で沖縄の文化やアクターズスクールの教えについて話していた。

DA PUMPの初期メンバーは同じ沖縄アクターズスクール出身だったはずだ。三浦大知と近い環境で育ったと思う。

「沖縄は嬉しいときも悲しいときも音楽がそばにある。防空壕に潜んでいるときだって、みんなで同じ歌を歌って励ましあったりしていたそうなんです」

居酒屋で飲めや歌えや、みたいになるのは有名だと思う。わたし自身も沖縄で知らないおじさん2人組にめちゃくちゃ絡まれ(夫も同席していた)、酔ったおじさんたちの訛りで何を言ってるかわからないけど妙に意気投合して写真を撮ったりハグされたことがある。母方が九州のルーツだからだろうか?

「アクターズスクールでは、歌とダンスを両方一緒に習うんです。歌は歌、ダンスはダンスとして分けない。それがよかったんだと思います。一度『腕を鍛えよう』と腕だけ鍛えたことがあったんですけど、高音が出なくなってしまって。ボイストレーナーさんに相談したら『どこか鍛えたでしょ?それが喉に繋がって声が出にくくなったんだと思うよ』と言われて、歌とダンスの中でつく筋肉以外は特別に鍛えないようになりましたね」

アクターズスクールといえば、安室奈美恵、SPEED、あとは広島のPerfume。それぞれ毛色は違うけれど、みんな際立った方向に振り切っているアーティストたちだと思う。


ライブに行った人たちの「音源のまんま!」とか「音源以上!」みたいな感想を聴くことがある。

ライブでパフォーマンスするなら「音源のまま」は最低限レベルで、「音源なんかよりめちゃめちゃいいじゃん何これ!!」ってなるアーティストがわたしは好きだ。ダンス、煽り、色々なもの含めて。音源より下がってしまうアーティストは、それこそTV番組でまとめてもらった方がいいと思う。


これからボイトレの教室の解約手続きに行く。

ボイトレに通うのはずっと夢だった。お金がなくてずっと通えなかったからだ。その間ずっと独学で歌ってきて(録音して歌うのループ)、やっと春先に通い始めて、色々な先生にアドバイスをもらうのは楽しかった。中でも特に例えが抽象的でおもしろい先生がいたのだけど、このまま教わったら「シンガーとしてだけ」上手くなってしまうと思った。

10年以上前、あるバンドの話を聴いたことがある。まだ学生だったわたしがCDジャケットを描かせてもらったバンドだ。そのバンドメンバーたちは自分たちの実力に自信がなく、ミュージックスクールで習いはじめたことがあった。そうしたら元々ファンだった人たちに「綺麗すぎて面白くない」と言われ、それでもバンドメンバーたちは納得がいかなかったそうだ。ファンの人たちがそのバンドに魅力を感じていたのは「上手さ」ではなかったんだろう。


YouTubeをプレミアムにしようかなあ、と思う。気になった音楽をひとつひとつ買うより安上がりな気がする。でも悩ましい。わたしには今お金を稼ぐ方法がないので、それも含めてどうにかしないといけない。

そんなわけで、行けるところに行く。場所は遠くない。やることは遠いけど。

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人生を生き直す長い旅をしています。お返しは何もできないかもしれませんが、旅のおともにいただけたらとてもありがたいです。

きっと生きて会えますように
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Minako Masubuchi / Artist

Artist, JPN / 何が出るかな何が出るかな / 生きづらさの末に精神障害診断 / 4歳くらいからピアノ10年、学生時代は体育と英語が得意、数学ダメだけど証明問題は好き https://instagram.com/minakomasubuchi_jpn

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