口約束なんて飲み干せばいい

暗い店内で妖しくグリーンにひかる飲み物の名前を覚えたのはいつ頃だったか。

繰り返し繰り返しバーで頼むようになったから、記憶力の悪い私でも覚えられたのかもしれない。あの頃、約束はしっかりと約束で、いつもきちんと果たされた。グリーンのお酒はゆっくりと私の胃に流れて行った。

なのに、どうして口約束になっていってしまったんだろう。シェイカーは振られるのを待ってくれているだろうか、

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人生を生き直す長い旅をしています。お返しは何もできないかもしれませんが、旅のおともにいただけたらとてもありがたいです。

きっと生きて会えますように
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Minako Masubuchi

Artist

コメント1件

こんばんは。タイトルにすごく惹かれました。短いエッセイの中に、どこまでも影が伸びていくような余韻を感じました。
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