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たまには少し休んでさ

毎朝、目が覚めてすぐにnoteの投稿画面に向かう。だけど今日はなんだか違う気分だったので、正直にその気分に従ってみた。

noteを書く習慣はわたしにとって大事なものだけれど、もっと大切なこともたくさんある。先週に風邪をひいたせいで滞っていたことを少しずつ進めた。そこでやっといつものエディタの感覚を味わう。

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わたしは何かを定期的にずっと続けるということが苦手だ。家から大して離れていないヨガスタジオのゆるい回数券も使いきれなかったし、何かを始めても続かないことばかりだ。

気分のムラも大きいので、ノッたときはやりすぎてしまって、ノらないときはやらないということもしょっちゅうあり、習慣づけることがなかなかできない…

苦手なことはまだまだ多い。それなのに、なぜか諦めが悪いのだ。

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わたしは走ることが苦手だった。

小さい頃の地域でのバレーボールにはじまり、球技の中で走ることは好きだった。その後、ソフトテニスやフットサルを経て、いつも嫌いだったのは「走るトレーニング」。

それなのに、不思議だ。

「死ぬまでにしたい10のこと」という映画が出た頃、試しに自分が死ぬまでにしたいことを書き出してみたら、そこには「フルマラソンを完走したい!」という文字を書いている自分がいた。

妙に素直にそれを受け止めたわたしは、ひとりで家の近所を走ることからはじめた。最初はペースがわからず2kmも走れなくて我ながらびっくりしたけれど、練習を重ねて、あるときハーフマラソンの大会を完走できた。

その大会はアンバサダーとして高橋尚子さんがゴール付近でランナーたちとハイタッチをしていて、高橋さんのところまでたどり着いてハイタッチをさせてもらったときはものすごく嬉しかった。完走証明書を手に持ち、オリンピックのメダリストのように写真を撮ってはしゃいだ。

結局それで自分の中で満足してしまい、その後はほとんど走っていない。

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振り返ると、わたしにはマラソンの楽しさの全ては分からなかったのかもしれない。酸いも甘いも、きっとまだまだ少なすぎた。

それでも、自分の中で「走ること」は少し楽しいことに変わった。走ることの幸せのどこかにちょっとだけ触れられた気がして、それですごく幸せになれたのだ。きっと、高橋尚子さんとハイタッチしたときのように、ぐっと手を伸ばして「走る楽しさ」に笑顔で触れたんじゃないかと思う。

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何かを毎日続けることも、相変わらず苦手なことのひとつだ。だからたくさん工夫してはいるけれど、どこかで「やりきった」と思うときが来るのかもしれない。それは書くことに限らず、だ。

でも、やりきったと思えたのならどこかでやめたっていい。苦しくなったときもやめていい。自分で決めて、やめることをしたっていいんだ。

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たまには道端のベンチででも休んでさ、冷たい飲み物ゆっくりといきましょう。ずっと歩き続けなきゃいけないわけじゃない。人生は道だから。


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人生を生き直す長い旅をしています。お返しは何もできないかもしれませんが、旅のおともにいただけたらとてもありがたいです。

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Minako Masubuchi / Artist

Artist, JPN / Artist, JPN 視覚と音楽や文章、感覚全てを使って日本の生きづらさを突き抜けたい https://instagram.com/minakomasubuchi_jpn
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