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愛がなんだとか言うわけでもないけど

夜中も眠れずに起きてしまい、朝もいつもより早く目覚めた。去年中くらいずっと毎朝の日課にしていたことを久しぶりにやってみる。日記を書いて、手帳に今日の予定を立てることだ。

時間感覚がまったくコントロールできなくなった頃から、手帳を使わなくなっていた。書いておいても忘れてしまって、人との予定にバタバタするようになったからだ。これまでは手帳をこまめに見ていたから、忘れてしまうなんてことはなかったのに。あの頃は特別色々とおかしかったけれど。

夜に日記を書く人が多いと思うけれど、わたしは朝に日記を書いていた。時間がとりやすい関係もあるけれど、夜眠っている間に見た夢のことや、昨日モヤモヤしていたことがまだ残っていることが多いので書き出す。今日ふと日記用に買ったノートを開いたら、前回書いた日は夏前だった。春先は(睡眠不足で早朝覚醒もあったとはいえ)毎日毎日、多いときは3Pなんて書いていたのに。ブルーインクの万年筆は固まってしまっていたので、近くにあったボールペンで書く。

ついこの間のnoteで「救われてしまった」なんて書いたのに、今日の日記でわたしのペン先から出てきた言葉たちは、不満や嫉妬の連続だった。わたしがあのとき「救われてしまった」と感じたのは、言葉通りの「救われる」ではなかった。わたしの「救われてしまった」は「まとまってしまった」「不満を言えなくなってしまった」という感じに近いかもしれない。

結局またわたしは自分をがんじがらめにしてしまったのだ。この間作ったミクストメディアにそっくりだ。表紙に切り取ったのは一部で、全体がこうやってマスキングテープやコットンテープで縛られるように貼られている。もっと自由になりたいと願いながら、自分も他人も自由にできない。大切な人の幸せを祈っているつもりで、ただ指を組み合わせる所作をしているにすぎない。祈っている(姿をしている)わたしを振り返ってくれないかと願っている。そんなの冒涜だ。

自分の正直な言葉にやられて、音楽で耳を塞いで、やるせない気持ちのままこんなnoteを書いて。せっかく予定を立てたのに、全然うまく過ごせそうにない。

昨日はAdobe Auditionを無理やりいじくりまわして、人の作ったremixに自分の声を重ねてエフェクトをかけるということをやってみた。Adobe製品共通の勘所はあるものの、音を扱うので勝手がわからず苦戦した。でもこの曲はこれくらいのスピードの方がかっこいいと思う。

愛がなんだとか言うわけでもないけれど
ただ切ないと言えばキリがないんだもう嫌だ

そんなことをしてもわたしの内面はどうしても女々しくて、相変わらず外観との差異を埋められないまま、愛がなんだとか言えるわけもないまま。

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きっと生きてまた会えますように
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Artist, JPN よくしゃべる芸術家です。生きづらい民。趣味は外国語と歌です https://instagram.com/minakomasubuchi_jpn
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