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「未来なんていらないと想ってた」って過去形にしたい

キーを叩く文字が連なっていく、この画面に向かえない日々が続いていた。あんなにも文章を書くことで、救われた気持ちになってきたのに。「ストレス発散みたいな感じで書いてるんです」と笑って答えていたのに。タイピングの手が止められないくらい書いていたのに。

書き始めたらこうして涙が止まらないことが分かっていて、こわくて向き合えなかったのかもしれない。文章になるとかたちになって、現実になるのがこわかった。

ここのところ、わたしは何もしない日でも疲れ切っていて、こんこんと眠っている。たっぷり眠った後でも、全身が凝っていて何もする気が起こらない。少しマッサージをしたら、逆に凝りを刺激してしまったようで余計にだるくなってしまったこともあった。

やりたいこと・やらないといけないことに一向に向き合えない。自分の、今まで少しでも積み上げてきたものは何だったのだろう。自分はこうしたい・ああしたいって思っていたのはどこにいってしまったんだろう。

自分の人生ってなんだったのだろう。


そう思った時、カッターを自分の体にあてがったことが脳裏をよぎる。いかん、と思い直す。薬箱に錠剤はどれくらい残っているだろう、とも気になるけれど、確かめたら自分が何をしてしまうかは分かりきっている。どちらも今まで繰り返してやっと抜け出した、わたしの「悪い癖」だ。


「ますこさんの文章は、ますこさん自身がコンテンツになってる感じがするね」と、ノウハウ系のブログを書いている友達に言われたことがある。わたしはわたし自身の全部をコンテンツにしたいとずっと思っていたから、すごく嬉しかった。そして「悩んで迷っていても足跡を残していくことで、誰かの救いになるかもしれないね」というまたもやありがたい言葉をもらった。

わたしは「こういうときこうすれば解決するよ(楽になるよ)」ということは全く書けない。手応えがあったことはほとんどなく、いつもその場のいきあたりばったりでやってきたから。


だからせめて、悩みも迷いも苦しみも葛藤も、できるだけ書き残していこう、と思う。


医療費を自治体にサポートしてもらい、家族にも多大なサポートを受け、わたし本人も生きるのがつらいのに、それでも生きていかなければいけないことが苦しい。そんなわたしも、全部わたしなのだから。

この文章も全部、もっと歳をとったときに読み返して「黒歴史だねww」って笑えればいい。そこまでどうやって生き抜けばいいか、全く想像はつかないのだけど。

それはとても晴れた日で
未来なんていらないと想ってた
私は無力で
言葉を選べずに
帰り道のにおいだけ優しかった
生きていける
そんな気がしていた
「私たちはもう大丈夫な気がする。長くかかったけど、もう死んでもいいってところから、生きててよかったってとこまで、みんなよく来たね」
「愛してるってわかったから大丈夫だよ。愛って一番自由な気がします」

Coccoが今年、20周年に武道館ライブで言ったようなことを、わたしも言えるようになりたい。生きるのが苦しいのは、何よりも生きたいからだ。死にたいのに死ねないのは、大切な人たちを愛しているからだ。

いつでも思い出したい。生きててよかった、愛してよかったって。

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「未来なんていらないと想ってた」って過去形にしたい

Minako Masubuchi / Artist

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Minako Masubuchi / Artist

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