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創造して、想像して。(noteで出会ったあるお仕事の経緯とアンサーテキスト)

【お仕事のご相談】というメールが届いて、飛び跳ねて喜んだのが4月のはじめ。

そのメールの送り主は、末吉宏臣さんという方。コンテンツディレクター、DNAパブリッシング企画・編集長をやっている方だ。noteの企画として「コンテンツ会議」というコンテンツをやっている。

わたしのnoteからご縁ができたことにまず驚いた。地道に書いて描いていたことが、こんな風に繋がるなんて思ってもいなかった。

ますぶちさんのイラストや世界観がとっても気に入り、イラストを書いてもらえたら嬉しいなと思いました!

メールの文面にまた飛び上がって喜んだ。イラスト、更には世界観を気に入ってくださったという言葉がとても嬉しかった。
だが、早速メールに返信し、やりとりを重ねていくと、それはわたしにとって予想を超えるご依頼だった。

わたし「制作にあたって、どういうものを描いて欲しい(人だったり、動物だったり)
などご要望を伺ってもいいでしょうか?もちろんご一緒に考える形でも大丈夫です」
末吉さん「デザインのイメージは、ぼくのコンテンツ会議の記事を読んでいただき、そこから立ち上がってくる世界観やイメージを、ますぶちさんがキャッチされたように書いていただけると嬉しいです。いちおうは、人がいいかなぁとは思っています。」


「ますぶちさんがキャッチしたように、自由に描いて欲しい」。
普段わたしがイラストレーターとしてお仕事をしていてご依頼されるのとはかなり違った形だ。通常、こういうモチーフがこういうことをしている姿を、こんなタッチで描いてください、といった指定をいただく。わたしがいただくお仕事はそうやってご指定いただく形がほとんどだったから驚いた。(指定されて描くお仕事を否定しているわけではないので、あしからず。それもいつも楽しんでいます)
自由に描けることにワクワクしてきたものの、ご期待に沿えられるか少し不安になったのも正直なところだ。でも、とてもおもしろいし光栄だった。

また、通常お客様のご依頼でイラストを描く場合は、ラフといって簡単なイメージ(線画など)を描いて双方でイメージのすり合わせをし、GOが出たら本制作に入るが、末吉さんはそれも「必要ないのでお任せします、信頼しているので」と言ってくれた。

そんなに自由度の高いお仕事は初めてだった。そこで何度も「コンテンツ会議」の記事を読み、イメージを膨らませていって仕上げた。

それが、このnoteのタイトル画像にも使った、このイラストである。

通常、先方から指定されたイラストに関してもわたしは文章で簡単に説明する。明確な意図のもとこの形で描いたことを伝え、納得してもらいたいし、気になるところがあれば相談してもらいやすいからだ。

だが今回はこの1枚を送るだけでは末吉さんの厚い信頼に応えられないと思った。お任せしてくれたのだから、どんなイメージが浮かんだか、それをどう表現したか、イラストとともに文章にして送らせてもらった。

「コンテンツ会議」の記事をいくつか読ませていただいて、まず新緑のような明るいグリーンと、キラキラ星が輝くような明るいイエローが浮かびました。ひとつひとつの作品(本だったり、音楽だったり、webの記事だったり)を、すえよしさんは子どものような気持ちで全身で味わっているように感じました。なので小さな男の子を主人公にしました。(すえよしさんの子どもの頃のイメージです)すえよしさんは、たくさん想像して創造して、それが広がり循環していっているのかな、という風に見えました。「銀の龍の背に乗って」の超訳もとても素敵で好きなので、音楽を聴いている図にしようかと思ったのですが、真っ白な本を読んでいるのも想像力や創造力が必要で素敵かも、これからの「コンテンツ会議」をつくっていく感じになるかも、と、本をモチーフにしました。全体にキラキラした光の粒のような白い点を入れているのですが、読んでいてわたしがとてもワクワク楽しくなったので、星のようにキラキラするよう表現しました。おじいちゃんのお話もとても好きです!

末吉さんのコンテンツを見てもらえるとわかるが、文章や視点がとてもやさしい。わたしはそのやさしいイメージと、「想像と創造」をキーワードにアイディアを膨らませて描いた。末吉さんはとても喜んで気に入ってくださって、すぐにメインビジュアルに使ってくれた。そしてこのお仕事について、わたしについての記事を書いてくれた。

花を咲かせるように夢を叶える。(ライフワーク新聞)

ぼくのモチベーションは、
「この人、ナニカある」と感じる人と一緒に、
「ナニカを生み出す」ことにあります。

引用したいところが多すぎて、転記になってしまうのでw、ぜひ末吉さんの記事を読んで欲しい。「自分のやりたいことを、花を咲かせるように。」その表現までやさしい。


わたしはやりたいことが思いつくと早くやりたい!という思いで突っ走ってしまうことが多く、人と何かをやりたいという思いも強いので、コミュニケーション下手なくせにどんどん人に相談したり、いきなり「一緒にやろうよ!」とオファーしたりする。

でもこの末吉さんが誰かとお仕事するにあたって、「この人と何かしてみたいなぁ」という気持ちを大事に育てるというスタンスは、相手にもとても優しいし、自分のやりたいことをじっくり考えていくのも大事なんだなと思った。そして今回、大事なコンテンツのメインビジュアルという大きな1輪の花を一緒に咲かせることができて、とてもうれしい。

自分としても、とても気に入ったイラストに仕上がった。末吉さんのやさしい世界の窓口となって、ますます世界が広がっていくことを願いながら、アンサーテキストとさせていただく。



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きっと生きて会えますように
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Minako Masubuchi / Artist

Artist, JPN / Artist, JPN 視覚と音楽や文章、感覚全てを使って日本の生きづらさを突き抜けたい https://instagram.com/minakomasubuchi_jpn
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