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格闘技「カポエラ」がやりたい

最近ずっと指名してお願いしているパーソナルストレッチのトレーナーさんは格闘家だ。見た目は優しげな青年で、いわゆる「格闘家」のイメージとはかなり違うと思う。

彼は色々なスポーツについて知っていて、わたしスパイ説について話したら「お客様は痛みに強いし適性ありそうですね…」とか「メタルギアだとゲテモノ食べたりしないといけないんですけど、できそうですか?」とかワクワクした感じで聞いてくる。施術は60分だけど、あれこれ盛り上がっているうちにすぐ終わる。


今日は、またそのトレーナーさんに施術してもらう予定がある。前回と前々回の間がかなり空いてしまい、前回の施術でかなり身体の感覚を「起こしてもらった」と感じたので、眠っていた身体のだるさを感じて持て余している。なんとか自己流のストレッチをしていたけど、それでも緩和しない。

そこで、身体を動かした方がいいかも?と、ついさっきまで「カポエラ」の基本のステップや蹴りをYouTubeを見て練習してみた。


結果、思ったことは「部屋が狭い」、あと柔軟性がまだまだだ。


カポエラは、トレーナーさんとの施術中のお喋りで、「スパイ活動中に捕まってもお客様なら大丈夫そうですけど、護身術があるといいかもしれないですね」と言われてわたしが思い出したものだった。

(もっとアクロバティックな足技もあるのだけど、ほぼステップだけで相手を翻弄している動画)

トレーナーさんに「カポエラ?って見たことあるんですけど、あれ面白そうですよね」と言うと「お客様は向いていると思いますよ〜!下半身の柔軟性が素晴らしいので」と言われた。

昔サッカー番組を貪るように見ていたときに、サッカー番組のキャスターをしていた白石美帆さんが、サッカー選手たちに触発されてトレーニングの一貫として「カポエラ」を始めたという感じの映像を見た。なぜか不思議と惹かれてはいて、それを急に思い出した。

カポエラは、今は格闘技の一種になっているらしいけれど、元々はブラジルで生まれたものらしい。ステップは「ジンガ」という独特のリズムで、ブラジル語では「酔いどれ」みたいな意味だとか。予測不能な動きのイメージ。ブラジルの音楽のリズムなようで、ブラジルで奴隷にされていた人々が、解放される(闘う?)ために、音楽に合わせて技をカモフラージュしていたとさっき動画で知った。カポエラに足技が多いのも、手を拘束されていたからだという説があるらしい。


「ジンガ」もフットサルをしていたときに聞いたことがある。

サッカーでのブラジル選手の強さも、「ジンガ」のリズムを体得しているからだと言われていて、2002日韓W杯でロナウドが「トーキック」を使ってゴールを決めているシーンがある。あれはサッカーだけを習っていると使えないそうだ。サッカーでは教わらない蹴り方だそうで、ブラジルのように身近にボールを蹴る環境があるのは大きいんだろうと思う。

(ロナウドのトーキック。トルコ戦でした)

「トーキック」はつま先でボールの芯を直に狙って飛ばす。他のキックよりモーションが小さく蹴れるから、フットサルみたいに狭いコートで敵相手が入り混じっている中だとすごく使える。わたしもフットサルではシュートするときは「トーキック」一択だった。「インサイドキック」は基礎だから練習したけど、芯が分かってコントロールできた。「アウトサイドキック」もトリッキーさが好きでよく使った。

「トーキック」は力の強くない女性にもおすすめらしいけれど、他の女性でも「どうもうまくできない」という人もいた。「足の指を反らす感じで、コンって突く感じだよ」と経験者が教えていたのを見たけれど、それを意識するとわたしは蹴れない。ただボールの芯を突いてゴールを狙うのみ。痛くなったことはない。

サッカーのロングパスやシュートでは「インステップキック」を使うことも多い。フットサルを気軽に始めた初心者は蹴り方を習ったりもするけれど、できる人は限られていた気がする。わたしもこれは何度練習してもダメだった。ベッカムみたいなアーリークロス(インステップキック)は蹴れない。


「フットサル」で知った「ジンガ」が「カポエラ」に繋がるとは思わなかった。しかも格闘技。


ちなみに、フットサルとサッカーは「コートの広さ」だけじゃなくて色々な意味で勝手がかなり違う。フットサルの方が狭いから楽なわけでもないらしく、サッカー経験者は「サッカーは走るときだけ走ればいいとこあるけど、フットサルは休む暇もないし、急に方向転換したりするからしんどい」と言っていた。

フットサルではサッカーより一回り小さいボールが公式球になっていて、サッカーボールより重く、弾まないようになっている。狭いコートの中で足元でボールを正確に扱い、素早く対応しないといけない。日本の東北の方では、雪が多い季節でもサッカーの練習ができるよう、体育館でフットサルのような練習をすると聞いたことがある。確か小笠原満男選手のドキュメンタリーだったと思う。それで足さばきみたいなものがかなり身に付くそうだ。

(なんかエモい演出…)


サッカーも試してみたことがあるけれど(フルコートも、その中間くらいのやつも)ボールの質が全然違うのでバウンドに対応できないし、ドリブルやロングパスができないのでダメだった。

でもサッカーだとフィリッポ・インザーギ選手が大好きで、トヨタカップを観に行ったこともある。

インザーギは、いわゆるサッカー選手としての能力の中で「ゴールを決める嗅覚」が特に優れている選手だ。ゴールを決めるためならどんな形でも厭わないし、いつも何をするかワクワクしていた。

ゲーム「ウィニングイレブン」でもナレーターが「何故そこにいるんだインザーギ!」と言うくらい、気がついたらインザーギがオフサイドラインを抜けていて(相手DFも気づかない)あっという間にコートの半分くらいが彼の独壇場になることもよくあった。相手GKは普通の1対1だったら止められても、彼は何をするかわからないので止められず、気づいたらただゴールネットが揺れている、という超カッコイイ選手である。

わたしも当時ミランのプレミアユニフォーム(金)のインザーギナンバーを着てフットサルをしていたくらいだ。


何にせよ、「何か」をやるために、ただそれを練習すればいいという考え方だと難しいんだろう。

「デザイナーはコードが書けた方がいい」とかそうことにも通ずる気がする。それは「コードを書く」ためだけというよりも、自身の「デザイナー」という仕事に深みや言葉を与えるのだと思う。コードを書く方にシフトしていくこともあるかもしれないし。



今のわたしの「ジンガ」や「カポエラ」が何に繋がるかは分からないけれど、今それを考えたって分からないのだし、ただ興味に従ってやってみる。格闘技なんて考えたこともないけど、もし出れたら面白そう。

昨日、「明日はnoteにあんなことを書こうかな」と思っていたことと見事に違ったものを書き上げつつある今、何をしようかふわふわ考えている。ブラジル音楽っぽいのがあるかなと、Spotifyのカントリーミュージックから「ラテン…違いそうだけど…」と思いつつ選んだら見事にコレじゃないので困った。


今日は何をしようかなぁ〜ってこのごろ毎日考えている。


まず1つは、星野源さんの「ふたりきりで話そう」という本の続きを読もうかな。普通の対談だと「本当の会話」ができないからと、星野さんがゲストと本当に2人きりの部屋で話して、写真もスマホで撮っているらしい。おもしろい。

久しぶりに愛用のカメラ(FUJIFILM x100f)を持って写真も撮り歩きたい。

わたしは街の何気ない風景や人のちょっと面白いところを撮りたいのだけど、まあこのご時世だと特に警戒されるし、わたしもそれを知っているので人を撮るのが苦手だ。かといって本格的なカメラは買うお金もないし、余計に「撮影感」が出てしまうのでわたしには合わないと思う。

x100fだってわたしにとっては十分高い買い物だった。でも見た目がクラシックなのに色が抜群にキレイで溺愛している。付属のストラップは首にかけるやつだったけど、ハンドストラップに取り替えた。それからずっと撮ってない。うーん。



こんな風に紆余曲折しながら、でも自分では共通項を見出している話をできる相手はなかなかいない。終わりのないマラソンを、回り道しまくって走っているみたいなものだろう。わたしはマラソンは嫌いなのになぁ。

あっという間にお昼になっていたので、ごはんでも食べましょうかねぇ。冷凍のピラフがあったはず。体にいい悪いでいうと冷凍食品はよくないと思うけど、わたしにとっては食事に手間暇をかけるのは「人間活動」以外では必要ないと思っている。

この文章もこんなに書くつもりもなかったし、動画やらリンクやらを引っ張ってくる予定もなかった。はぁ、疲れたな。


想定外のことばかり起きると疲れてしまう。でもわたしは想定外のことが大好きだ。つらい矛盾である。

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人生を生き直す長い旅をしています。お返しは何もできないかもしれませんが、旅のおともにいただけたらとてもありがたいです。

きっと生きて会えますように
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Minako Masubuchi / Artist

Artist, JPN / 何が出るかな何が出るかな / 生きづらさの末に精神障害診断 / 4歳くらいからピアノ10年、学生時代は体育と英語が得意、数学ダメだけど証明問題は好き https://instagram.com/minakomasubuchi_jpn
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