見出し画像

「言葉」を書き写す作業

最近、心に留まった言葉を手でノートに書き写すということをするようになった。

原文はインターネット上の文章だったり、ニュースで話題になった文章だったり、そのとき頭の中を回っている歌の歌詞だったりする。それは、使い始めた当初の目的を失ってしまったノートのリサイクルでもある。

目の不調(最近は改善しつつある)やバレットジャーナルというアナログのスケジュール管理をし始めたこと、手書きの日記を書き始めたこと。色々な流れが連なって、キーボードを叩くよりペンで字を書くことが圧倒的に増えた。

その中で。目的をはっきり決められずに使い始めてしまい、使い切れないノートも出てくる。違和感に気づいたのが初期だと、残ったページはとても多く、すごく勿体なくて申し訳なくて、なんとか使い道はないかと考える。どうしてもの場合は処分することもある。

「手で書くこと」の効能について詳しいわけではない。それでも、素敵だなと思う言葉に出会ったら、何かに書き留めておきたい。使いかけのノートは、新しくそんな役割を担った。

ーーー

手で言葉を書き写すと(タイピングでも似たような効果は得られるのかもしれないけれど)美しい言葉のカケラの流れにうっとりとする。もちろん時間はかかるし、コピー&ペーストだって、なんだってもっと効率のいい方法はあるのだけど。

だけど、自分がなぜここを抜き出したのか、どう心を動かされたのか、どうして心を動かされたのか、書き写してみると明らかになることが多い。それは言葉の選び方だったり、文章のテクニック的な部分だったり、様々だ。

「ジャーナリング」という手法がある。「書く瞑想」といわれているようで、10分など時間を決めて、思い浮かぶことをどんどんと書いていく。思いつかなかったら「書くことが思いつかない」なんて書いてもいい。とにかく書くのだ。だけどわたしは、時間に追われる感じがしてせわしない気分になってしまったので、数回でやめてしまった。

今は、ジャーナリングではなく、ゆったりと自分の好きなように好きな言葉を書き写している。朝やふと時間が空いた時、万年筆(カクノという子どもでも使えるかわいい万年筆です!)でゆっくりと書いている。

明日は何を書こうかな。字もうまくなるといいな。素敵な言葉が自分の心に染み渡るといいな。万年筆のインクが紙に染みるように。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

人生を生き直す長い旅をしています。お返しは何もできないかもしれませんが、旅のおともにいただけたらとてもありがたいです。

きっと生きて会えますように
64

Minako Masubuchi / Artist

Artist, JPN / 何が出るかな何が出るかな / 生きづらさの末に精神障害診断 / 4歳くらいからピアノ10年、学生時代は体育と英語が得意、数学ダメだけど証明問題は好き https://instagram.com/minakomasubuchi_jpn

文章の書き方

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。