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無意識の中に抑圧された腐敗物

もう自分のスマホにある写真もかなり記事に使ってしまった。時々海外のフリー写真サイトから写真を使わせてもらうこともある。でも自分の文章の主観性が強すぎるせいか、他の人の撮った写真はなんだか合わない気がする。

無気力と欲求不満が両立している、変な状態の毎日。動かない身体でせめてスマホをのぞくと、noteにはいつもたくさんの通知がきている。記事への「スキ」もあるけれど、新しいフォロワーの通知が多い。noteに新規登録したときのおすすめユーザーの中にわたしが入っているようで、フォロワーはあっという間に4400を超えた。ロクな記事も書けていない、次に何が書けるか分からないわたしにこの立場はふさわしいんだろうか。

去年、一昨年とnoteで文章を書くことに熱中していた時期はあって、たくさん拡散されたり、おすすめに載ることもあって嬉しかった。そのたびにスクショを撮った。あのときは「noteでもっとこういうことしたい、こういう書き手になりたい」みたいに思っていたことがたくさんあった。いざ思わぬタイミングでたくさんの人たちの目線を浴びると、どうしたらいいかわからないものだ。

ここのところずっと絵を描く気が起きない。無気力のせいなのか、これが何かのターニングポイントなのかもしれないとも思う。


この間、ふと「精神科にずっと通ってても毎回診察とカウンセリングで話して薬出してもらってるだけだな」と想い、診察の間にもっとできることがあるのではないかと思った。診察の間隔も通常(祝日などがない限り)週に1度なので短くはあるのだけど、普段の生活の中でできることがあったら違うんじゃないか。

セルフコーチングの本のワークをパラパラと見てみたけれど、答えることがストレスになってしまいそうな気がするものもあった。「コーチングはゼロからプラス、カウンセリングはマイナスからゼロ」と言われている。わたしが主治医に「コーチングも受けてみたいんですけど」と言ったとき、主治医は苦い顔をした。多分わたしにはまだその段階ではなかったのだろう。

そこでカウンセリングの手法のひとつである「認知行動療法」なら、診察の間にやることとして向いているのではないかと思った。何か気になる出来事があったときの自分の感情に、考え方の偏りや思い込みがないかとシートを使って分析していく。ワークの最初と最後に「怒り80%、悲しみ60%…」というように感情に数値化をするのだけど、これがモヤモヤしているときにはすごく効果的だったりする。

もともと、わたしも認知行動療法をやっていたのだけれど、今のカウンセラーさんに提案されて「自由連想法」という精神分析的なカウンセリングをやっている。もう3年は経ったと思う。そういえばこの「自由連想法」と「認知行動療法」は何が違うんだろう、と調べてみた。すると、「認知行動療法」の方は症状を消すためのもので(手の震え・不安など)「自由連想法」は「意識上で耐えられないことを無意識下に押し込めている場合、無意識下から取り出してカウンセラーと解釈をしなおす」というものらしい。

そして意識と無意識は少なくとも1:9の割合らしく、無意識下にあるものを取り出すのはすごく難しいらしい。カウンセリングを経てたくさんのことに気づいてきたけれど、こんな仕組みになっていたことを知らなかった。


わたしの無意識には、どれだけ抑圧されて腐った膿が眠っているんだろう。どれだけ広いかわからない自分の無意識の世界に思いを馳せるけれど、辺りを見渡せば楽しそうに過ごしている人たち、活躍している人たち、全く危なげなく人生を謳歌している人たち。わたしは未だにこんなところで何をしているんだろう。

noteの通知の他に、通知が多かったのが転職サービスのメールだ。かんたんな経歴を入力して登録した。アート活動をするにも、自分の精神安定のためにも、お金が欲しかった。働けたら自己肯定感も上がるだろう。だけど、転職サービスから届くメールは営業や接客など、わたしが経歴として書いた「webデザイナー」「イラストレーター」とはおよそ関係のないものばかりで、まあそういうものなんだろうなと思いつつ、腹が立った。誰もわたしのことをきちんと見てくれているようには感じられなかった。

だけど、たとえば誰かに「この事業を手伝ってほしい」みたいに言われたとして、今のわたしに満足に応えられるとは思えない。やる気と心身が変な方向に引っ張り合う。行動を見てやる気を判断されると、とんちんかんなことばかりだ。

このnoteを書き始めて、途中でトイレに立って、半分くらい便座に座って書いた。そのときの気分にあっていればどこでもいい。わたしにあっていれば、生きる場所もどこでもいい。

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きっと生きてまた会えますように
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Artist, JPN よくしゃべる芸術家です。生きづらい民。趣味は外国語と歌です https://instagram.com/minakomasubuchi_jpn

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